皆様、よいクリスマスを満喫しちゃったくちですか?
サンタさんをウェルカムしちゃったくちですか?
そいつぁ良かった!
というか日が経つにつれ、
今年ももう終わるんだぁ・・・。
と、しみじみ思ってしまいます。
あと、
年賀状どうしよう・・・。
とかね。
そうなんです。
年賀状なんにもやってねえ~~~!
下北の会とかお知らせしなくてはいけないのに~~~!
ほ~~~~んとに、な~~~~んにもやってません!
あれですかね?
年賀状ってやっぱり正月に届かなくちゃいけないんですかね?
梅雨とかに届いたら驚きますかね?
それじゃあ賀正じゃなくて、
ガチョ~ン!
だろ!なんつって!
はい、ひと通り爆笑を誘ったところで次いきます。
今月22日、長野の伊賀良(現在は飯田市)に行ってまいりました。
長野というところは広いぶん、とっても思い出が多い土地なんです。
うちの師匠も昔から毎年定期的に行っているところがいくつもあり、
私が把握しているところだけでも、長野市内、戸隠、諏訪、松本、塩尻。
とにかくたくさんあるわけです。
そしてこの伊賀良。
こちらで「伊賀良寄席」という落語会があるんですね。
今うちの師匠がやるときは会場を「飯田市鼎文化センター」でやっておりますが、
以前は、「伊賀良公民館」というところが会場でした。
わりと狭いながらもお客さんが目一杯ギチギチに入り、そのぶん熱気もすごく、
師匠が出る前、
いわば前座の私から積極的に楽しんでくださるお客さんだったというのを覚えております。
会場も手作りで、高座をああでもないこうでもない、
なんとかそのときのベストな高座をと、主催者さんと一緒に作りました。
古い会館ですからスピーカーの調子も悪かったり 笑、
夏なんてスゴイですよ~。
お客さんが満員というのもありますがエアコンがまったくきかないんです。
お客さんは団扇であおぎながら汗だくになって観るんですが、
その中、少しでも涼しくなってもらおうと、
なんと高座の下、お客さんの横に縦50cmくらいの氷柱を置く気配り。
結果、気温はほとんど変わりませんでした 笑。
だけど、一生忘れない思い出になりました。
そんな「伊賀良寄席」を主催されている方が公民館の近くで、
お食事処しなの路
というお店をやられてまして、
「伊賀良寄席」は、こちらの旦那さんが中心でやられている会なんです。
我々弟子は落語会の前にこちらで、名物「ソースかつ丼」をいただき、
エネルギーを補給いたしまして、落語会にのぞむわけでございます。
我々のソウルフードと言っても過言ではありません!笑
店内にはいろんなものがある中、今回目に付いたのがこちら。
何だと思います?
もう少し寄りますと、
わかりますか?
そう!ヒゲオヤジです!
(映り込みが激しくってごめんなさい)
ヒゲオヤジが碁を打っているところです。
ヒゲオヤジといえば、もちろん作者は、
手塚治虫先生です!
いや~感動!
こんな構図のヒゲオヤジ。たまらないですよね~。
残念ながら原版は手放されてしまい、飾ってあるのはコピーなんですが、
それでも素晴らしい。他にも、
鉄腕アトム
(残念ながらこちらもコピーです。映り込みが激しくてごめんなさい)
旦那さんと親しくなれば、さらに珍しいものも見せてもらえるかもです。
しかもこちらは、志の輔一門だけでなく他の立川流の方たちも結構お世話になっておりまして、
ですから店内には、本やらDVDやら立川流の縁ある品々がいっぱい。
とくにこれ、
わかります?
そう伝説の、
立川談志 居眠り裁判
家元の落語会で一番前のお客さんがイビキをかき、
そのお客さんを連れ出して裁判になったというあれです。
その伝説の落語会があったのが、なにを隠そうこちらの「伊賀良寄席」なのです。
連れ出したのは、他のお客さんのためでもあったので結果は「勝訴」になりました。
そのときにTVでも移りました、談之助師匠が持っていたのがこちらの紙です。
(こちらも残念ながらコピーです 笑)
旦那さんと親しくなれば更なる珍しいものも見せてもらえるかも。
そして面白い話が聞けるかも。
なので皆様ぜひ行ってみてください。
そして「ソースかつ丼」を食べながら旦那さんとお話してみてください。
きっと喜んで話してくれると思いますよ。
飯田と言えばリニアモーターカーの駅ができる予定ですよね。
そんな飯田で立川流を感じられる場所。
その名も、「しなの路」。
※「しなの路」さんへは、中央自動車道飯田インター降りて左折。
飯田インター西の交差点を左折。そのまま153号線を真っ直ぐ行くと右手にあります。
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木下浩志
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shinohachi
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