甜瓜麵麭
投稿日:2013/06/26カテゴリー:日記コメント:コメントはまだありません
先日奈良へ行ってきました。
車で、東名高速に乗って。
そのとき思ったんですが、
止まったサービスエリア、サービスエリアにメロンパンが売ってるんですよ。
「その土地限定の!」的なね。
う~ん、そんなにか?
みんなそんなに欲してるの?
ちょっとみんな楽してないかい?
メロンパンがある程度売れるとわかったからって、
我も我もというのはちょいと節操がなさすぎるんじゃないかい?
むしろお得感が薄れていくような気がするんですけどね。
もっとその土地の美味しいものってあるんじゃないかな~?
ですが、かくいう私もその昔、メロハゲでした。
メロハゲとは、入るコンビニ、コンビニで、
メロンパンはいねえが~!
変わったメロンパンはいねえが~!
と、なまはげ様のごとくにメロンパンを探す人のことです。
ただ万国共通ではないので使うときは注意しましょう。
とにかくそんなメロハゲだった私。
外側がカリッとしてるもの、しっとりしてるもの、どちらも好きで、
出る新商品、新商品に、
「おおおお、ココアメロンパンだ~!」
とか、
「なに?!イチゴメロンパンですって!」
と、メロンパンと銘打ってるものには、すぐに飛びつき一喜一憂していたものです。
考えてみれば「イチゴメロンパン」って、もはやメロンパンじゃないんですけどね。
今では珍しくもなんともないですが、「クリーム入りメロンパン」が出たときなんて、
初めてガンダムを見たジオン兵のごとくに驚き、
膝から崩れ落ちる手前までいったのを覚えてます。
崩れは落ちませんでした。(ちゃんと言っておかないと後で何言われるかわかりませんからね。)
そして忘れられないのが、某有名製パン会社から発売された、
果汁入りメロンパン
それまでのメロンパンはメロンといいながらも形だけで中身は違ったのです。
まるで、東京ディズニーランドというのに千葉にあるみたいな!(これとは違いますね)
それを身も心もメロンに近づけようという気概!
とうとうここまで来たか!
メロンパンの夜明けぜよ!
と叫ぼうかどうか迷うくらいのところまでいきました。
叫びはしませんでしたよ。(ちゃんと言っとかないとうるさいのでね。)
もちろんメロハゲな私です。
ガルルルルル~!
ってんですぐに飛びつきまして、むさぼり食ってやりました。
「さすが果汁様がお入りになってるだけあって、一味も二味も違うぜぇ」
ですが、はじめ興奮していた私も、食べているうちに段々冷静になりまして。
そこでとある疑問が。
「果汁様って何%入ってらっしゃるんだろう?」
そう思ってパッケージを見ましたが、
パッケージには何%入ってるとは書いてなかったんです。
ただ、何%は書いてなかったんですが、
そこにはもっと衝撃的な事実が書いてありました!
これ、誰に言っても信じてもらえないんですが、
果汁は入っていたんです。
果汁は入っていたんですが、そこにはなんと、
果汁は果汁でも、
レモン果汁
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、
曲者じゃ~~~~~!
出会え~~~~~い!
出会いおろ~~~ぅ!
なんてこった!
そんなことあります?
メロンパンで果汁入りと大きく書いてあって、入っていたのがレモン果汁って。
確かに似てます。
三文字だし、語呂も似てる。
じゃあ、いっか。
良くないわ!
言葉は似てるけど違うものだからね。
あんこ
と
う●こ
くらい違う、わけではないけど。
とにかくそれを見たときは膝から崩れ落ちるどころか、
そのまま卒倒して床へ頭をしたたかにぶつけてもおかしくはないわけではない、
って、ややこしいわ!
とにかく開いた口がふさがらないという比喩表現を使ってもいいくらい驚きましたよ。
まあ、そんな青春の日々を思い出した2013年の梅雨でした。
そして、いつか私の落語会限定のメロンパンを売ろうと決めた日でもありました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、
開いた口がふさがらないという比喩表現を使ってもいいですよ。
奈良での落語会の模様は、また今度書きます。
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