待ってました!奈良!! in HANARART 2015 de GOWASU!!
投稿日:2015/12/08カテゴリー:落語会報告コメント:コメントはまだありません
皆様、早いものでもう十二月。
毎年言ってると思いますが、
師走deごわす!
それこそ毎年言ってますが、
早いdeごわす!
私も毎年毎年こんなこと言いたくないんですが、
師走ga言わす!
de
ごわす!
なんつって、こんなことをいつまで言っててもきりがないから、
さっさと本題にいくde・・・・・・
言わない~。
どうです?
うっとうしいと思っていたけど、言われないと気持ち悪いでしょ?
そう思われた方はもう、
私の手の内de・・・・・・
やっぱ言わない~。
さてそんなことより、忘れないうちに先月頭に行きました奈良のことを書こうと思います。
そう思い立ったのもわけがありまして、私の下にとある葉書が届いたからなのです。
奈良で五年前から毎年やっております芸術祭があります。
HANARART はならぁと
勿論今年も開催されました。
奈良にはまだまだ昔の古民家に暮らしてる方々がたくさんいます。
ただ古民家といっても、
単に古い家というわけではなく、とても立派な風情ある素晴らしいおうちがいっぱいあるんです。
(今年のエリアは宇陀松山、八木札の辻、今井町、生駒宝山寺参道、五條新町)
そういった今も現役バリバリの古民家を展示スペースとして使い(それだけではありませんが)
そこで出会う人たちとの交流を深めようという、
一見、住んでる方には迷惑極まりない(笑)芸術祭のようにも思えますが、
毎年いろいろ試行錯誤しながら早五年!
もう秋の奈良の風物詩といっても過言ではありません。
そしてこの中の八木という町で私も2013年に落語会をやらせていただきました。
その時はただ落語をやっただけでしたが、どうせこちらでやるならば、
もう少し芸術寄りにしたいなぁ・・・
と思ってました。
そんなことで去年2014年5月に企画しまして、やらせてもらうことになったのですが・・・
情けないことに丁度その時に喉を潰しまして、まったく声が出なくなってしまったのです。
このまま行っても声が出ない。
やむなく中止にいたしました。
お世話してくれました河合さんは、
「また頃を見てやりましょう」
と仰ってはくれましたが、とても申し訳なく、ずっと心にひっかかってました。
すると今年の春に、河合さんが本当に、
「今年のHANARARTでやりませんか?」
とお声をかけてくださったのです!
体中の細胞たちが、
待ってました!
と雄たけびをあげました。
たぶん私の近くにいた人には細胞たちの声が聞こえたに違いありません!
てなくらい待ってたんだからアタイ 笑
場所は勿論前回と同じ、私が大好きな東河合家。
どうです?この土間。
元々こちらは造り酒屋だったそうです。
当時は帳場だったのが伺えます。
長火鉢が!
くぅ~~~しびれるわぁ~~~!
この空間、この環境を残してくださいましてありがとうございます!
そして、こちらでできる縁を作ってくださった方々にもありがとうございます!
お客さんが入る入口は上の写真の土間ではなく、
こちら。
(中から外を写すの図)
チラリと高座が見えてますでしょ?
こちらで、今回は照明を消して、行燈(蝋燭)の明かりでやらせていただきました。
その行燈は河合さんの手作りで、二ケ月ほどかけて作られたそうで、
その数なんと、
80個
もう職人です(笑)
その高座の模様は・・・
撮っておりませぬ!
申し訳!申し訳のうござりまする!
もう、世が世なら切腹ものですよ。
せめてどのようなところか、雰囲気でも味わってください。
どうですか?
開演時間は18:00でしたから終わるころにはスッカリ暗くなり、
そして、あのお庭に行燈が、
バババーーーーン!
と置かれたんですよ!
その光景を想像してみてください!
本当に写真を撮らなかった私をボコボコにしたくなるでしょう?
申し訳のうござりまする!
ご来場いただきましたお客様、ありがとうございました。
河合さん本当にありがとうございました。お疲れ様でした。
そして、快くお宅を貸していただきました東河合家の御頭首(笑)ありがとうございました。
落語会の次の日、いろんなアーティストたちの展示を見て回りました。
その中の一つ、
この方は、自己作品の展示とワークショップのようなことをやられてまして、
そのワークショップ的なものが、こちら、
わかりますか?
平仮名の手作りスタンプです。
来た人に、これを使って葉書を作ってもらおうということなのです。
作り手は「ココにはいない未来の自分」に宛てて言葉を考え、スタンプを押すんです。
いろんなメッセージがありますね。
でも、実はこれ自分には届きません。
どういうことかと言いますと、
まず希望者は葉書を作り、住所をアーティストのえかわたえこさんに教えます。
それで、えかわさんがその中から無作為に葉書を選び、これまた無作為に選んだ住所の人へ送る。
「未来の自分」に宛てて作るんですが、届くのは「別の誰か」というわけなんです。
ということで、私が「未来の私」に宛てた葉書がこちら、
しゅく しんうち しょうしん (祝!真打昇進!)
・・・・・・これが私ではなく誰か別の人のところに行くんですよね。
なんじゃコリャ!
でしょうね 笑
まったく訳がわからないでしょうね 笑
申し訳のうござりまする!
ですが、
そんな私のところにも別の誰かが宛てた「未来の自分」への葉書が届くことになってるわけですが、
先に書きました “私の下に届いたとある葉書” というのがそれです。
届きました。
私の葉書、
しゅく しんうち しょうしん
の代わりに届いたのが、こちら、
こきゅう
・・・・・・なんか深いな。
・・・・・・どうもありがとうございました。
この言葉をかみしめようと思います。
私の葉書が届いた方、もしこのブログを見たらご一報ください。
訳わからないもの書いたお詫びとして、
代わりに何か送らせていただくde、
ごわす!
でもそんなに期待は無しde、
ごわす!
大したことはできないde、
ごわす!
しかし、思いっきり言う、
ごわす!
気持ちいい~~~~de、
ごわす!
ごわす!
ごわす~~~!
de
・・・こきゅう
深いわ~~~。
※コメントは承認制となっています。ツイッターやソーシャルサービスのアカウントでの投稿も可能です。
最近の投稿
- 2022/05/09I am 昭和マン
- 2022/04/02しのはちの覚悟2022
- 2022/04/02しのはちの覚悟2021
- 2022/01/28年男ですが…2022
- 2022/01/052022年男